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NEWS

HOSPEX JAPAN 2020に出展します。

HOSPEX Japan(ホスペックス・ジャパン)は、医療・福祉施設のための設備・機器の総合展示会で、1975年から開催され今年で45回目を迎えます。
 
今回機を得て会場にブースを構えることとなりました。
多くの輸入インテリア商材の中から、機能性ファブリックや機能性床材にフォーカスしてご紹介できる好機となります。ぜひご来場いただき、目で見て、触れて、体感してみてください。
 
HOSPEX JAPAN 2020
会期:2020年11月11日(水) ~13日(金)10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト 西1・2ホール(東京国際展示場)
リソース・インターナショナル ブース番号: 2W-29

入場無料ですが、コロナ対策の一環として入場には事前登録が必要となります。
HOSPEXサイトよりお手続きください。
TOPICS
機能性ファブリック見本帳 「ハイパフォーマンス vol.1」

この秋、新たに機能性ファブリックを集めたオリジナルコレクションブック「ハイパフォーマンスvol.1」を発刊いたしました。インテリジェントな機能を搭載したアイテムを、イスバリ地・ビニールレザー・カーテン地とトータルでご提案しています。

インテリアの中でテキスタイルの存在は大きく、どのような色や質感を選ぶかによって様々な雰囲気への空間演出が叶います。と同時に光をやわらげたり快適性を上げたり、テキスタイルは置かれた空間の中できちんと役割を果たしています。

 

更にもうワンステップ、そこに特別な機能をプラスしたテキスタイルを取り入れることで安心感や快適性が格段に上がります。

防汚 ~ソイル・ガード

汚れは、維持管理をする側にとっては大きな問題です。美観や清潔感を損なうばかりでなくモノの寿命を縮めます。

 

生地に汚れをつきにくくする、という目的で考えられた防汚対策が「撥水機能」の利用です。表面張力の強いフッ素系樹脂などを塗布することで、水や油分をはじき、ひいては汚れが付きにくくなります。

 

原料となるフッ素化合物は、環境や人体に影響を与える成分を含んでいることが懸念されていましたが、技術進化により有害性のない成分が開発され、安心して使用できる物も増えてきました。

CLEAN ACTIVE コレクション
イスバリ用・デコール用
撥水性に抗菌性をプラスしたシリーズ。
しっかりとした織地ながら、明るい色彩と幾何学模様で空間を彩ります。
 
Teflon fabric protector コレクション
イスバリ用・デコール用
技術先駆のデュポン社の撥水技術を使用。
撥水性に加え耐光性、耐退色性、耐塩水・塩素処理水性を備えたアウトドア使用にも向くシリーズ。
CRYPTON コレクション
イスバリ用。
撥水性に抗菌性をプラス。
生地表面への加工ではなく、繊維をコーティングすることにより、より強い撥水性と耐久性が見込めます。

防汚 ~ソイル・リリース

防汚へのアプローチとして、「汚れを落とし易くする」という視点からの技術がソイル・リリースです。

 

汚れは水と結びつきやすいという性質を利用し、機能性ポリマーなどにより生地や繊維の表面に親水性を持たせ水と結びつきやすくすることにより、洗浄したときに汚れを落としやすくします。

Fiber Guard コレクション
イスバリ用・デコール用
汚れ落しの際には、霧吹きなどで水を含ませ拭き取ります。何度か繰り返すことできれいに汚れを落とせます。
この加工技術は熱に弱いため、ドライヤー乾燥はお避けください。

抗菌 ~ナノ技術による抗菌作用

ウィズ・コロナの時代、抗菌に対する関心はテキスタイルにも及んでいます。

 

テキスタイルの抗菌は、抗菌作用のあるものを素材に付着させたり練り込んだりする方法が一般的で、カテキンや銀イオンなどが抗菌剤成分として利用されています。

新たな技術も次々と生まれており、細菌だけでなく様々なウイルス類にも効果を発揮し、健康に害を及ぼさない物質も開発されています。

 

ナノ技術による抗菌作用は、薬剤に頼らずナノテクノロジーによる加工で細菌・ウイルスにダメージを与える仕組みを生地表面に再現するという方法で、安全性と継続性が実現できます。

Shield Plus コレクション
イスバリ用 (生地・ビニールレザー)
抗菌性に加え、防汚機能・防水機能も搭載。レストランや医療介護関連施設など多用途に安心してご使用いただけます。
ビニールレザーには、アウトドアにも向くアイテムも収録しました。

消臭 ~触媒作用による空気浄化

清潔志向が強まり、においに敏感になる風潮はますます広がっています。

においは大脳縁辺系に直接伝達されるため、感情に直接働きかけ快不快を呼び覚まします。心地よい空間とするためには、臭いに対する配慮も欠かせません。

 

消臭の一般的な方法は、消臭成分によって悪臭成分を包囲したり分解し無臭化させるというプロセスです。スプレーなどは手軽ですが、効果を持続させることは難しく成分によっては人体へ影響も心配です。

 

触媒作用による消臭は、カーテン生地に活性物質(無害)を仕込み、悪臭成分がそこに触れると自ら化学反応を起こし、二酸化炭素と水に分解されるという仕組みです。安全性に優れており、効果は24時間ずっと継続します。

High - Tech Curtain コレクション
カーテン用
消臭機能の他、抗菌機能や吸音機能を備えたアイテムも収録しています。
色彩工学に基づき、人がリラックスできる色を採用しています。

消臭カーテンは、ホテルの客室、更衣室や喫煙室、レストラン、オフィスなどの他、アンモニア臭対策をお考えの医療・福祉関連施設でも効力を発揮します。

PICK UP

展示会で発表された新作商品やコレクションを弊社取り扱いの海外ブランドと併せてご紹介いたします。

Kinetex シリーズ /   EF Contract(アメリカ)

公共性のある建物の床は、コツコツ音のする床材かふかふかのカーペットか。通り過ぎる人にその程度の気づきしか与えなかった床材も、今や様々なタイプが開発され機能性も増しています。

 

カーペット・メーカーが林立する米国ジョージア州ダルトンを拠点とするEF Contract 社が開発した「Kinetex(キネテックス)」は、とてもユニークなタイル式の床材です。

表面はテキスタイル(ポリエステルの特殊ニット地)でできており、驚くほど軽量で機能的。

テキスタイル・コンポジット・フローリングと位置付けられる「Kinetex」は、これまでの床材の良いところを集めたような新しい床材です。

「Kinetex」の一番の特徴は、軽量であるのに丈夫であること。
通行量の多い場所にも使用可能で、滑りにくさ・疲れにくさ・音響特性においても、大変素晴らしいテスト結果を出しています。
 
「Kinetex」のヒミツは、その構成にあります。
表面にソフトな層、その下にはハードな層と、重ねて融合させることにより、硬質床材のような丈夫さを備えながらソフトで軽量、多用途を持つ床材が実現しました。

ホテルをはじめ、商業施設・レストラン・オフィス・学校・医療関連施設・駅や空港など、あらゆる場所でその高機能性を発揮します。これまでのところ、表面の柄バリエーションはとして8つのデザインが発売されています。

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